60th記念事業

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ANNIVERSARY PROJECT01

人間科学部新校舎3号館竣工

新設の人間科学部の研究・教育施設として、2016年10月に着工した3号館が完成し、3月16日(金)、竣工式を行いました。

3号館は8階建てで、1階には「KSU子育て支援室」を設置。木のぬくもりが感じられる複合型の遊具や木の玩具を多数備えた、地域の乳幼児と親たちが交流するスペースで、専任スタッフと子ども教育学科の教員が在室し、子育て相談や各種イベントを開催しています。

また、7階に設置したスポーツ健康科学科の実験・実習室には、「走る」「蹴る」「投げる」などの動作をミリ単位で捉える、最先端の3次元解析装置を備えています。骨格や筋肉と脳の関係性を生理学的・解剖学的に分析しながら、スポーツ科学の専門的な知識を分かりやすく展開します。

ANNIVERSARY PROJECT02

60周年記念アリーナ「大楠アリーナ2020」竣工

創立60周年記念事業の一環として、2018年7月に着工したスポーツ複合施設「大楠アリーナ2020」が完成し、3月12日(木)、竣工式を行いました。

大楠アリーナは、「地域に根ざし、成長し続け、交流を育む学美の丘の大樹アリーナ」をコンセプトにデザインしたもので、大樹をイメージする大柱が支える大屋根の建物は、外壁をガラス張りとし、学生・教職員・地域の方に開かれた交流の場となることをめざしています。

バスケットボールコート4面が設置可能な西日本最大級のメインアリーナには、3階の観客席と合わせ5000人が収容でき、参加者全員が一堂に会して入学式や学位授与式などを開催することができます。地上3階建の1階フロアにはスポーツ多目的室ほか、スポーツ健康科学に関する実験・実習室、研究室などを配置、2階はメインアリーナの他、コミュニケーション・ラウンジ、また、3階には1000席の観客席やトレーニングルーム、1周278メートルのランニングコースなどを配置。将来のトップアスリート育成を目指した最新のトレーニングルームを完備した施設です。

また、備蓄倉庫を設置し、災害時には地域の方々の避難場所としての機能も持っています。

ANNIVERSARY PROJECT03

襟章制作

教職員の愛校心のさらなる向上と帰属意識の高揚を図ることを目的に、新しく襟章を制作しました。
この襟章は、建学の理想である「産学一如」を表現しており、二つの輪のうち、鏡面磨き加工部分(左の輪)は「大学」を、ツヤ消し加工部分(右の輪)は「産業」を表しています。
ベースは無地とし、今後も改善・改革を推し進めていく姿勢を表現しています。

※産業と大学は、車の両輪のように一体となって、時々の社会のニーズを満たすべきである

ANNIVERSARY PROJECT04

屋内プール建設

創立60周年記念事業の一環として、2018年12月に着工した屋内プールが完成し、4月24日(金)、竣工式を行いました。
屋内プールの施設内は、幼児からシニアの方まで、地域のみなさまが利用できるプールと、選手の育成や学生の授業などに使用するプールの2種類を備えています。併設したホットヨガスタジオやダンススタジオ、トレーニングルームなども一般開放し、地域のみなさまの健康維持やコミュニケーションの場として機能していくことをめざしています。
本学のスポーツ教育や選手のレベル向上をめざす施設として運営していきます。

コンセプト

丘の上にまいた‘種’を育てる

ルーバーで囲んだ施設は、上から見ると種子の形をしていて、殻を破りこれから何かを生み出す活力に満ちたイメージのスイミングプールです。
社会で活躍できる人材の‘種’、地域の健康と活力の‘種’ を育てる施設です。

スポーツと健康を科学する

水中の「からだ」の動きを科学的に探究する最新の研究環境、スポーツ選手のパフォーマンスを向上させる育成環境を備えています。

将来対応を考えたフレキシブルな計画

2つのプールは行き来でき、スイミングスクールの子供たちが、大学の本格的な競技スタイルを間近に感じることができます。幼少期から大学まで一貫した水泳指導環境を備え、将来有望な選手育成が可能となります。