創立60周年記念事業の一環として、2018年7月に着工したスポーツ複合施設「大楠アリーナ2020」が完成し、3月12日(木)、竣工式を行いました。
大楠アリーナは、「地域に根ざし、成長し続け、交流を育む学美の丘の大樹アリーナ」をコンセプトにデザインしたもので、大樹をイメージする大柱が支える大屋根の建物は、外壁をガラス張りとし、学生・教職員・地域の方に開かれた交流の場となることをめざしています。
バスケットボールコート4面が設置可能な西日本最大級のメインアリーナには、3階の観客席と合わせ5000人が収容でき、参加者全員が一堂に会して入学式や学位授与式などを開催することができます。地上3階建の1階フロアにはスポーツ多目的室ほか、スポーツ健康科学に関する実験・実習室、研究室などを配置、2階はメインアリーナの他、コミュニケーション・ラウンジ、また、3階には1000席の観客席やトレーニングルーム、1周278メートルのランニングコースなどを配置。将来のトップアスリート育成を目指した最新のトレーニングルームを完備した施設です。
また、備蓄倉庫を設置し、災害時には地域の方々の避難場所としての機能も持っています。
【総務部】